東海大学医学部付属病院の看護研究発表会を2018年2月3日(土)に開催しました。
今回の発表会は、勤務の合間をぬって参加した付属病院の看護師、東海大学健康科学部の教員、東海大学大磯病院の看護師など、445名の方たちが参加しました。
発表会では、各看護単位や健康科学部・医療技術短期大学の教員との共同研究、また他職種との共同研究など19題が紹介され、相互の研究や情報を共有しました。
また、特別講演として、東海大学医学部付属病院 臨床看護研究審査委員会代表 新田一美看護部次長より『責任ある看護研究行うための看護倫理』と題して、臨床看護研究審査のポイントや研究をする際の注意点などについてお話いただきました。
なお、発表会では、優れた研究を表彰する「看護部長賞」、看護研究委員会により選ばれる「優秀賞」、参加者による投票で多数の票を得た演題が表彰される「特別賞」が表彰されています。今回選ばれたのは、次の4題です。
◆看護部長賞
演題『当院における摂食機能療法の有用性の検討』
◆優秀賞
演題『大学病院の小児病棟における重症心身障害児の看護』
◆特別賞
演題『当院ICUにおけるCPOT・RASSのプロトコル導入による効果と課』
◆特別賞
演題『看護師の超過勤務と定時帰宅について』